構造解析

本州四国連絡橋・瀬戸大橋に始まり、明石海峡大橋・来島海峡大橋に至るまで、長大橋解析分野で数多くの実績をあげております。吊橋特有の設計条件に適用可能な立体有限変位解析システムを中軸に架設解体計算、全体解析、架設管理システム開発等の業務を行います。

また、今般の趨勢となっている耐震設計上の諸解析や複合構造物の検討業務では、モデル検討から報告書の作成までを一連の業務としてお請けしております。業務で得た知見をもとに海外での論文発表や国内では構造工学論文集等への発表も行っております。


有限変位解析

吊構造(吊橋・斜張橋・ニールセンローゼ橋)の初期形状決定・設計プレストレスの決定から、設計断面力算出・架設時本計算までの一連の構造解析をお請けしております。

これらの解析においては構造スケルトンの検討・出力フォーマットの変更・解析結果に対する照査検討まで幅広くお客様のご要望に応じております。

有限要素法による解析

橋梁の細部検討に用いられるFEM解析は今般特に複合構造橋梁の結合部の検討に用いられる機会が増えております。

当社では、解析モデルの設定から検討報告書の作成までの一連の業務をお請けしております。また、材料非線形性を考慮した弾塑性FEM解析もお請けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

結果サンプル [PDF:1,259KB]

耐震検討

耐震設計上義務づけられている一連の構造解析を検討書スタイルでお請けしております。

  • コンクリートラーメン橋、ラーメン橋脚の非線形静的解析
  • 上記適用外の非線形時刻歴応答解析
  • 上下部一体構造の非線形時刻歴応答解析
  • 固有値解析
  • スペクトル応答解析

結果サンプル [PDF:406KB]

合成床版(SCデッキ)の設計・製図

鋼・コンクリート合成床版とは、鋼板または形鋼とコンクリートが一体となって荷重に抵抗するように構成された床版を指します。近年の橋梁の長寿命化要請に応える高耐久性床版として、以下のような利点があります。

  • 耐久性が高く長寿命で、維持管理の省力化を図れ、ライフサイクルコストを低減できる。
  • 開断面箱桁や少数主桁形式などの長支間床版に適用可能である。
  • 下面が鋼板で覆われるため、コンクリートの剥落がない。
  • PC鋼材の緊張作業のような特殊作業が不要である。
  • RC床版やPC床版より版厚を薄くできるため、死荷重を低減できる。
  • 型枠と型枠支保工が不要のため、現場工期の短縮が可能で特に交差条件がある場合に有利となる。
  • 主桁の送り出し架設時、大ブロック架設時など、架設補強部材として利用できる。

その他

  • 立体構造の設計断面力算出(立体格子)
  • 座屈解析(Ef法他)
  • ケーブル2次応力、ケーブルつぶれ検討
  • 複合構造結合部の細部解析