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下水道耐震2014指針/2015計算例対応
公益社団法人 日本下水道協会「下水道施設の耐震対策指針と解説 2014年版」に準拠し、レベル1地震動、レベル2地震動の耐震照査を行います。(1)マンホールと管きょの接続部、(2)管きょと管きょの継手部の計算を行います。管種は、差し込み継手構造と一体構造の円形管きょに対応しています。県によって異なる係数の入力が可能です。
製品特長
プログラムの詳細
- マスターデータから、材質・口径を選択すると材料緒元がデータセットされます。変更も可能です。
- 複数データを一括処理することが可能です。したがって、路線内の各測点におけるデータや異なる条件で計算したデータを容易に整理することが可能です。
- 結果の早見表を作成することが可能です。したがって、土被りなど設計条件の異なる長い路線の計算結果全体を把握するのに有効です。
- 塩ビ管の場合、ゴム輪接合管路および接着接合管路の耐震計算に対応しています。
- 管材は予め用意されており、簡単にデータをセットすることが可能です。
- 特定の計算ケースを指定して、詳細な結果表示を行うことが可能です。
- 応答変位法による変位振幅の算出に必要なデータを任意に設定することが可能です。(設計応答速度SV、表層地盤の固有周期TSの算出式、地盤の特性値TG)
- SUCCES『下水道耐震2014指針(塩ビ管-軸方向)』の土質条件を共有できます。
- 設計対象地震動は、レベル1、レベル2に対応しています。



システムの適応範囲
接合方法
- 塩ビ管の場合、ゴム輪接合、接着接合より選択。
計算項目
- 使用する管種または、接合方法により、下表のように計算項目を選択することが可能です。
【マンホールと管きょの接続部】○:選択可、△:設計対象地震動レベル2でのみ選択可、―:選択不可
計算タイプ | 塩ビ管の場合 | 塩ビ管以外 | |
---|---|---|---|
ゴム輪接合 | 接着接合 | ||
地震動の影響(屈折角) | ○ | ○ | ○ |
地震動の影響(抜出し量) | ○ | ○ | ○ |
地盤の液状化に伴う影響(永久ひずみによる抜出し量) | △ | △ | △ |
地盤の液状化に伴う影響(永久ひずみによる圧縮応力) | ― | △ | ― |
地盤の液状化に伴う影響(地盤沈下による抜出し量) | ― | △ | ― |
傾斜地での影響(永久ひずみによる抜出し量) | △ | ― | △ |
急曲線での影響(抜出し量) | ○ | ○ | ○ |
地盤の硬軟急変部を通過する場合の影響(抜出し量) | ○ | ― | ○ |
【管きょと管きょの継手部】
計算タイプ | 塩ビ管の場合 | 塩ビ管以外 | |
---|---|---|---|
ゴム輪接合 | 接着接合 | ||
地震動の影響(屈折角) | ○ | ― | ○ |
地震動の影響(抜出し量) | ○ | ― | ○ |
地盤の液状化に伴う影響(永久ひずみによる抜出し量) | △ | ― | △ |
地盤の液状化に伴う影響(永久ひずみによる圧縮応力) | ○ | ― | ○ |
地盤の液状化に伴う影響(地盤沈下による抜出し量) | ○ | ― | ○ |
傾斜地での影響(永久ひずみによる抜出し量) | △ | ― | △ |
急曲線での影響(抜出し量) | ○ | ― | ○ |
地盤の硬軟急変部を通過する場合の影響(抜出し量) | ○ | ― | ○ |
浅層不整形地盤での影響(抜出し量) | ○ | ― | ○ |
参考図書
- 公益社団法人日本下水道協会 「下水道施設の耐震対策指針と解説2014年版」
- 公益社団法人日本道路協会 道路橋示方書・同解説 V耐震設計編(平成24年3月)」
価 格(税込)
- ●「下水道耐震2014指針(継手)」¥110,000/年
動作環境
- ハードディスク
- OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
- ディスプレイ
- 1280×1024以上が表示可能なもの
- メモリ
- OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
- OS
- Microsoft Windows 10
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