道路公団での加工図作図時、折り曲げ鉄筋の曲げ半径を鈍角/鋭角で分けたい。加工図を減長する際、加工図形状によって曲げ半径を変えたい。

最終更新日:2002年08月02日
文書番号:vfrc0004

問題

道路公団での加工図作図時、折り曲げ鉄筋の曲げ半径を鈍角/鋭角で分けたい。 加工図を減長する際、加工図形状によって曲げ半径を変えたい。

対象製品とバージョン

V-FRC Ver.5.03

回答・解決方法

道路公団の条件を選択している場合に限り、加工図の鉄筋長を減長することができます。 折り曲げ鉄筋については、折れ角度により鋭角/鈍角それぞれの減長値を設定することができます。

≪RC条件の設定≫

  1. 【RC条件-条件設定】コマンドを実行し、[発注タイプ選択]枠内から“道路公団”を指示してください。
  2. [デフォルト設定]ボタンをクリックすると条件が確定され、[条件名称]欄に“道路公団システム設定標準値”と表示されます。


≪加工図の作成≫

  1. 【RC作図-加工図-加工図】コマンドを実行した際、[加工図属性]ダイアログにて[鉄筋種別]から“折り曲げ鉄筋”を選択し、加工図を作成してください
  2. 形状の折れ角が鋭角(~90度まで)の時には、RC条件で設定されている“鋭角時の曲げ半径”により減長計算します。“鈍角”の場合には、同様に“鈍角時の曲げ半径”により減長計算します。



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